10代とは

30代も後半になり、いよいよ中年になってきた。

20代はひたすら北国にいて、苦手な分野の勉強をして、恐ろしいくらい仕事に追われて終わった

まあ、テニス仲間と色々できたのは良かったが

 

10代は性格も暗く、学校はつまらなかった

特に高校は非常につまらなかった

高校から始めたテニスは上手くならず、勉強もつまらない。

なんちゃってヤンキーにはいじられ、オタク集団に入らざるを得ず

何が楽しみで生きていたかと言えばチェロと天文学の本を読むことだった。

結果的にその高校からはまずいけない大学が最終学歴になり、学歴を活かして専門職につけたので今は負い目は感じないが。

 

集団生活を強要される義務教育、高校を経てわかったのが、自分は集団生活に向いていないということだ。

みんながやってるからという理由で同じことをやるのも疑問だし、自分の考えがある分、人に合わせるとかできないし、干渉されるのも苦手だし

なので好きなことにいくらでも時間を使える大学生活は苦にならなかったし、社会人になって人と付き合う=お金をもらうという生活になってから、自分の合わない人とは付き合わなくなって余計楽になった。

集団に引っ張られて伸びていくタイプではなく、集団や環境を上手く利用して、自分に合わないレベルになったらスッパリ切るのでそもそも馴れ合いとか、昔からの友達がずっと同じ考えで仲がいいと言うのがない。

自分がどんどん成長していけば、昔の友人とは合わなくなるし、ライフステージが変われば考え方が変わる。

最近はそれでいいと思ってるので、そもそもいろんな人と仲良くしようと思わないし、自分と考えが違う人がいても気にならない。

今は逆に自分が劣ってる部分を見つけられて、自分が苦手な部分を得意とするレベルの集団を見つけられたらラッキーかと思う。

なぜならそこが伸びしろだから。

その集団に入れれば、比較して自分が何がダメかわかって、ひたすら努力して埋めていける。

昔は自分の得意なことで勝負しようとしてたが、最近自分の長所は苦手なことややったことないことをひたすら続けて得意なことに昇華させて武器をどんどん増やせることかと思うので、苦手なことこそ頑張りたい。

幸い今やってる仕事もどちらかというと苦手なので頑張ってついていきたい。