北国時代

こちらに帰ってきてから5年くらい経った

 

北国では結局8年間、20代のほとんどを過ごしたことになる。

 

結婚が遅くなったのは、あっちに長くいすぎたせいだと思っているが、こちらではなかなかできない体験もできたので経験値にはなったのかと。

 

最終的には当時付き合っていた彼女に振られ(少し結婚も考えていた)、向こうの豪雪の冬がいやになり、帰ってきたわけだが。

 

まあ、もともと大学を卒業したらこちらに帰ってこようと思っていたのだが、向こうの会社に就職することになり、ずっといるハメになった。

 

海沿いの仕事が多かったので、ほぼ沿岸域は網羅したのではないかと思う。

 

ダイバーの宿舎に泊まって酒を飲んだり、貴重な魚介類をもらったりしたし、スノボーも多少はできるようになった。

 

が、やはり地形的に孤立しているせいか、閉鎖的で、東京は人が多すぎて怖いところ、北国の県庁所在地こそディスイズサイコーにちょうどいいと北国の誰もが行っていてそんなことないよなと。

 

今は首都圏内に住んでるけど、都内でれば、なんでもあるし、東京も慣れれば人の多さも気にならない。

 

そして、23区内でも相当個性がある。

 

旅行で東京駅とか羽田とかくればそれは人多いけど、緑多いとこもあるしな。

 

こちらでは北海道から沖縄まであらゆる料理の居酒屋もあるし、仕事も全国の仕事できるし、やはり帰ってきてよかったとは思う。

 

落ち着いたらまた卒業した大学に挨拶に行って、おいしいものでも食べに行こうかと。